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サラリーマンやOL向けに特化したドラッグストアをご存知でしょうか。
オフィス街のドラッグストア』(コスメティックス アンド メディカル/山田薬品株式会社)は、その名のとおり、丸の内や大手町をはじめ、千代田区、中央区の大手企業が入居するビル内に出店し、オフィスワーカーの健康をサポートしています。

創業から今年で80年という節目の年に、WEBマーケティングの一環としてLINE@導入を決めたのは3代目社長。港区の店舗『汐留ドラッグ』にて、忙しい客層に向けてどのように宣伝しているのかなど、LINE@の活用事例を山田グループのWEB担当者さまに伺ってきました。

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看板が出せない。それでも集客するために



――よろしくお願いします。まず、貴店『オフィス街のドラッグストア』について教えてください。

山田グループWEB担当(以下山田):
ドラッグストアと銘打っていますが、日用雑貨はあまり扱っていないので、他社のドラッグストアとは品揃えが違います。我々は「コスメティック アンド メディカルストア」と呼んでおり、化粧品とお薬のお店です。

オフィス街にのみ出店しており、路面店はほとんど無く、オフィスビルの中(テナント)で営業しています。大家さん(ビルの管理会社)としてはサービス部門の位置づけなので、できるだけクリーンでシンプルな店構えを目指し、共用通路に特価品のワゴンを出すようなことはありません。看板も出せないので、商店としては痛いところです(笑)。店の存在をお知らせできるのは、ビルのフロア案内板だけですね。

――客層はオフィスワーカーが多いのでしょうか。

山田:
そうですね。他社から営業でいらっしゃった方も立ち寄ります。特に女性客、OLさんを狙っており、忙しい方が必要な品物を気軽に買っていけるようにしています。

おやつを買いにきたついでに日焼け止めを買い足したり、伝線したストッキングを買い換えたり。ツメ切りやシミ抜き、ちょっとランクの高い基礎化粧品、広い店舗ではワイシャツも置いています。もちろん、お薬もお買い求めいただけます。

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――たしかに、店頭の入り口付近には靴下類が見かけられます。ほかのドラッグストアでは奥まったところに置いておく商品ですよね。

山田:
ドラッグストアは住まいの近所にありますよね。わざわざ職場のドラッグストアに立ち寄る理由付けとして『オフィスで必要なものがそろっている』『いつもやさしい店員さんが居て、相談に乗ってくれる』『困ったとき買いに行ける』という満足感の向上を計っています。

――オンラインからの集客はいかがでしょうか?

山田:
LINE@とメルマガでは、同じ『1か月間使えるクーポン』をお配りし、ご利用いただいています。ほかにもLINE@単独のクーポンをたまにお出ししていますね。
勤めている方はお忙しいはずなので、クーポン期限はできるだけ長くとっています。売る側はつらいんですけど(笑)

また、ホームページにも商品別クーポンがありますので、印刷して持って来てくださいます。試飲会や配布イベントを始めると、「同僚に聞いた」という方が昼休みにどっといらっしゃるので、オンラインに上乗せした社内クチコミ効果の可能性も感じています。

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――メルマガの運用もかなり長く続けてこられたとお伺いしましたが、そちらとの使い分けはされているのでしょうか?

山田:
メルマガを5年以上月イチ配信しており、1万人以上の登録者がいらっしゃいます。レシートの裏やチラシにメルマガ登録のQRコードを載せていますが、最近は新規登録者が伸び悩んでいます。ハードルが高くなったのでしょうか…メルマガって。
まもなくレシート裏もLINE@の友だち募集に切り替える予定です

LINE@は開始後すぐに1000人以上の登録をいただきました。当店の常連さまはオフィスビルに勤めている会社員でスマホユーザーが多く、LINE@と相性が良いようです。

――両方を使ってみて、どのような違いを感じますか?

山田:
LINE@の登録は、専用QRコードを読み取れば簡単、通知オフにするのがさりげないので、でしゃばらないところが良いです。文字数が限られていますので、表示もシンプルですよね。

メルマガは受け取り手にとって必要無い情報が多いと迷惑メールになってしまうと考えていますし、配信しても反応が薄くなっていると感じていました。LINEは通知オフにしても、アプリを起動すればスマホにちゃんと表示されるので、送る側は気持ちが楽です。

LINE@の開封率は1000通中で200通くらいなので20%くらい。メルマガの開封率も統計をとっていますが、それに比べても高いですね。

――LINE@登録者に特徴は見られますか?

山田:
LINE@はメルマガ会員より少し年齢が下がるように感じます。例えるなら新入社~5年未満のカジュアルにスマホを使いこなしている若い社員さんでしょうか。
ファッションビルで例えると、メルマガのOLさんは六本木ヒルズや新丸ビルで、LINE@のOLさんはルミネやマルイ(笑)。
お客さまを勝手にセグメントしていますが、こうして分析するとそれぞれに必要な商品がわかって来て、配信するメッセージやクーポン内容で使い分けられます。

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友だち欲しさで「これでもか!」とチラシを配る



――お客さまへアカウントを宣伝する工夫はいかがでしょうか。

山田:
LINE@アカウントを作ってすぐ、専用QRコードつきチラシを10万枚ほど刷りました。当店のオリジナルキャラクター、ヤマダちゃんも添えています。
強制的に配れば友だちが増えるだろうと思って、お会計のとき全員にお渡ししています。私たちなりの「これでもか!」という配り方ですね(笑)

口頭でLINE@の登録をお願いしても忘れられてしまいますし「もう登録しています」「急いでいます」と返されるかもしれませんので、紙を渡してしまえばと思いました。
レジ待ちの間に、カウンターに貼ったステッカーをご覧になる方もいます。
5月から店内放送でもお知らせしており、30分に1回くらい繰り返し流していますね。

チラシやレシートなら捨てていただいてかまいませんし、店内放送ならお客さまの迷惑になりませんから、割り切れるモノで最大の宣伝を努力しています。
LINE@の友だち数はこれからもっと伸びそうです。

――お店スタッフの反応はいかがですか?

山田:
チラシができた次の給料日に、スタッフ全員の給与袋にこのチラシを入れました。
スタッフからは「わー、LINEもやるんですねー」と、「ヤマダちゃんのスタンプを作りましょう」って言われましたよ(笑)。

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LINE@でキャラ推し、イメージ戦略



――LINE@の配信や店内ポップもイメージキャラクター・ヤマダちゃんを採用されていますね。

山田:
ブランディングとして、優しさや女性らしさを表現するよう心がけていますが、お客さまには伝わりづらいものです。
そこでキャラクターを扱うことにしました。ポップやプライスにデザインしています。
LINE@ではアイコンに設定し、ヤマダちゃんにしゃべらせることで、健康や美容を扱っているお店にふさわしい『節度を持った品のよさ』『誰が受け取っても不快に思わない丁寧な配信』にさせています。「お疲れですよね」といった『優しいちょっとほっこりするお声がけ』もしています。

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――今後、LINE@をどのように運用していかれる予定でしょうか?

山田:
当店の立ち位置として、オフィスでの生活を楽しく、仕事を充実させてもらうことを心がけています。
お店とお客さまの交流は来店したときだけですが、LINEだと常に繋がっているので、配信を受け取るたびお店のことを思い出していただけていたらありがたいですね。
LINE@の配信を通じて、もっとファンを育てていきたいと思っています。

――ありがとうございました!

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